前回に引き続き、気になったニュースを紹介したいと思います。

フェアスタート、養護施設若者向け求人サイトを開設 

神奈川、横浜で活動しているにもかかわらず、
不勉強ながらこの企業のことを知りませんでした。

フェアスタートという企業ですが、
サイトを拝見して「児童養護施設と就労」という側面について考えさせられるところがありました。

高校卒業時点で就職先を決めて、児童養護施設を退所する。
しかし、何らかの問題が発生し、継続して働くことができなくなった場合、
非常にむつかしい局面にさらされてしまうのだと理解しました。

私自身の活動の中では、
いかに自社に適した人財を探し出すかといった企業側の視点で考えることが多いです。
その中で、企業としてもミスマッチから早期退職につながるのはマイナスといえますし、
退職してしまう社員側としても非常に不幸な状況になりえます。

そうならないように、就職時点でサポートを行い、スムーズに終了できるようにする。
このような活動の必要性を実感しました。

就職希望者の視点で考えてみても、自身が活躍できる会社を探したいというのも当然のことです。
これからはこういった視点でも人事・採用について考えるようにしたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。