赤字部門がない会社はいずれ衰退する

といった内容の言葉を聞いたことがあります。
(媒体が何だったのか忘れてしまいました。)

真意は、
商品開発や研究など今は利益が出ていないければ、
将来に向けた投資を行っていない会社はいずれ衰退していく。
という内容です。

私もそう感じています。
会社のステージにもよりますが、
(創業時などはとにかく1つに100%集中といった感じかと思いますが)
売上・利益がでるものだけにすべての力を集中していると、
いずれ売上が落ちたときに一気に会社がガタガタなってしまいます。

その時に新商品を開発すればいいじゃないか。
と感じるかもしれませんが、新商品やサービスの開発・研究や日々の積み重ねから生まれるものです。
今の商品の売上が落ちて、手の空いている社員がでてきたから、新商品考えよう・・・
なんてことでは到底良い商品が生まれるはずもありません。

要は、現時点での収益をみて、「赤字」と捉えるのか、「投資」と捉えるのか。
少し無理してでも常に「投資」を続けたほうがいいのではないかと私は考えています。
もちろん、それぞれの会社の状況に合わせた形で行う必要はあります。
一度、「投資」ができていか考えてみてはいかがでしょうか。

ご覧いただきありがとうございました。