「IT人材」の育成が急務です。
昨今、声高に叫ばれているキーセンテンスともいえるでしょう。
私もこの課題については、異論ありません。
ではどんな人材を育てればいいんでしょう。
この答えとして「IT人材」と返ってくるようでは、育成なんて不可能でしょう。
どんな能力を延ばせばいいのか、どんなスキルが必要なのか、
こういったことが具体的に定まっていないと育成に取り組めないとういことです。
前々から思っていることですが、
IT
という言葉が指す分野が広すぎます。
わたしも
ITに詳しい経営コンサルタント
ITの専門家
といった紹介をしていただくことがあります。
ただ、IT業界出身だけに、その広さと必要なスキルの多さを知っています。
なので、「ITのことなら何でもわかる」と捉えられると困ることもあるわけです。
(もちろん、なんでも相談に乗れるよう勉強はしているのですが・・・)
例えば、野球の専門家としてプロ野球選手を紹介されたとしましょう。
おそらく野球全般のことを質問すると、ある程度的確な答えを返してくれます。
しかし、もっと深い知識が必要になった時に、
「肘を傷めないようにシュートを投げる方法を教えてください」
となった時に、
「すいません。私のポジションはファーストなんです」
となるとさすがに的確な答えが返ってこないわけです。
そうなったときにどうするかというと知り合いのピッチャーを紹介してもらったりするわけです。
そもそも変化球のことを知りたいなら、
「野球の専門家」ではなく「野球の投手の専門家」
に聞くでしょう。
たとえが無理やりですが、ITも同じだと思います。
全般的に専門的すぎない課題を解決したいのであれば、「ITの専門家」に聞けばいいわけです。
私も立ち位置的にはこのような役割を果たすわけです。
もっと深い内容、「社内のネットワークが不安定だけど何とかしたい」というような内容であれば、
「ITのネットワークの専門家」を「ITの専門家」に紹介してもらうといったことが必要になります。
話をもとに戻しますと、
結局「IT人材」といったときに、どのレベルの人材を指しているのかがわからないと感じています。
もし、深い知識をもつ人材のことを指しているのなら、
もっと細分化しないと育成できないでしょうし、そうでないならそうでないとはっきりする必要があります。
個人的には、「IT人材の育成」は大賛成です。
何をするにも(というと大げさかもしれませんが・・・)必要な知識でしょうし、
なにより日本国内だけでなく世界で必要とされる技術です。
私の普段の仕事と同じですが、
やるならちゃんとやりたい
ということで、意見を述べさせていただきました。
今度、研修講師の方とも話してみることにします。
ご覧いただきありがとうございました。
昨今、声高に叫ばれているキーセンテンスともいえるでしょう。
私もこの課題については、異論ありません。
ではどんな人材を育てればいいんでしょう。
この答えとして「IT人材」と返ってくるようでは、育成なんて不可能でしょう。
どんな能力を延ばせばいいのか、どんなスキルが必要なのか、
こういったことが具体的に定まっていないと育成に取り組めないとういことです。
前々から思っていることですが、
IT
という言葉が指す分野が広すぎます。
わたしも
ITに詳しい経営コンサルタント
ITの専門家
といった紹介をしていただくことがあります。
ただ、IT業界出身だけに、その広さと必要なスキルの多さを知っています。
なので、「ITのことなら何でもわかる」と捉えられると困ることもあるわけです。
(もちろん、なんでも相談に乗れるよう勉強はしているのですが・・・)
例えば、野球の専門家としてプロ野球選手を紹介されたとしましょう。
おそらく野球全般のことを質問すると、ある程度的確な答えを返してくれます。
しかし、もっと深い知識が必要になった時に、
「肘を傷めないようにシュートを投げる方法を教えてください」
となった時に、
「すいません。私のポジションはファーストなんです」
となるとさすがに的確な答えが返ってこないわけです。
そうなったときにどうするかというと知り合いのピッチャーを紹介してもらったりするわけです。
そもそも変化球のことを知りたいなら、
「野球の専門家」ではなく「野球の投手の専門家」
に聞くでしょう。
たとえが無理やりですが、ITも同じだと思います。
全般的に専門的すぎない課題を解決したいのであれば、「ITの専門家」に聞けばいいわけです。
私も立ち位置的にはこのような役割を果たすわけです。
もっと深い内容、「社内のネットワークが不安定だけど何とかしたい」というような内容であれば、
「ITのネットワークの専門家」を「ITの専門家」に紹介してもらうといったことが必要になります。
話をもとに戻しますと、
結局「IT人材」といったときに、どのレベルの人材を指しているのかがわからないと感じています。
もし、深い知識をもつ人材のことを指しているのなら、
もっと細分化しないと育成できないでしょうし、そうでないならそうでないとはっきりする必要があります。
個人的には、「IT人材の育成」は大賛成です。
何をするにも(というと大げさかもしれませんが・・・)必要な知識でしょうし、
なにより日本国内だけでなく世界で必要とされる技術です。
私の普段の仕事と同じですが、
やるならちゃんとやりたい
ということで、意見を述べさせていただきました。
今度、研修講師の方とも話してみることにします。
ご覧いただきありがとうございました。
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