まだまだシーズン途中といえるかもしれませんが、
すでに今年は台風が多かった気がします。

発生数自体は例年より特別多いということはないと思うのですが、
個人的に、遠方への移動やどうしても外せない仕事に重なることが多かったので、
多かったと感じています。

会社に勤めているときは、台風が来たら無理せず休めばいい、と考えていました。
今でもその考えは正しいと思いますし、そういったときにフォローしあえるのも組織に属しているメリットです。

現状基本的に一人で仕事をこなしている中でも、
台風に限らず天災の際は、お客様と調整してお互いに危険を回避すべきです。
遠方への移動に重なるときは早めに行くなど対策も取れます。

個人的に仕事をしている人たち(私も含め)に対して思うのは、

そんなに無理していく必要があるかを考えているのかなぁ

というところです。

今はそうでもないのかもしれませんが、
台風だろうが何だろうが、時間かかっても会社に行く人が多い気がします。
私も新人時代に、普段なら1時間かからない職場に、
交通機関の乱れの中3時間かけていったこともあります。

果たしてそれが良いのでしょうか?
ある程度危険を覚悟して、普段より時間がかかりストレスもかかる中、出社するわけです。
新人時代の私にそうまでしてその日にやらなければいけない仕事があったはずもありません。

振り返ってみて、反省しているのは、

仕事の重要さなどまったく考えていなかった

ということです。

台風なんか関係なく、普段から与えられた仕事をこなすだけで、
その仕事がどれほど役に立っているのかなんて考えてなかった気がします。
(もちろん、ただがむしゃらに与えられた仕事をこなすという経験も大切ですが・・・)

もちろんどうでもいい「仕事」なんてないのですが、
その「仕事」はどういう位置づけで、どう役に立つのかくらいは意識すべきです。

そうしておかないと、いざ緊急事態になったときに判断できません。
台風に限らず、複数の仕事が舞い込んだ時も同じです。
時間や人は有限ですから、「判断」しなければなりません。
そういった意識がまったくなかったな、と今更ながら思うわけです。


今は一人で限られた時間という意識が高く、昔よりはましになっています。
と胸を張って言えるように、今日も明日も頑張ります。 
ご覧いただきありがとうございました。