好きな作家の一人ではあります。
(理由は後で書きますが)でも、あまり読んだことはないんです。 

弥勒の掌 (文春文庫)
我孫子 武丸
文藝春秋
2008-03-07


読んでいる途中(2/3くらいのところでしょうか)で、
まったく解決のヒントを私がつかめていなかったので、
あれ? これって上下巻だっけ?
とタイトルを確かめてしまいました。

もちろん、1冊で簡潔ですので、
最後の展開がすごかったと思っていただければと思います。

ちなみに、我孫子武丸さんがすきだけど、あまり読まない理由は、

殺戮にいたる病 (講談社文庫)
我孫子 武丸
講談社
1996-11-14

 
この作品をはじめに読んだからです。

本作も気持ちの良い後味の悪さで大変楽しませていただきました。
気になる方は、2冊ともお読みください。

ご覧いただきありがとうございました。