よく「AIは人間の仕事を奪うのか?」なんて話題がありますね。
AI・ロボットの発達で、現状人間が行っている仕事が取って代わられるというわけです。
特に工場のライン作業や単純な事務作業が挙げられています。

AIが人間の能力を超えることで起こることをシンギュラリティ(技術的特異点)と言います。
シンギュラー・ポイントとも言いますね。
それが、2045年に訪れるというわけです。

ということは、2045年以降(もしくはもっと前から)人間の仕事はどんどんAIが取って代わっていくということが考えらえれます。
もしかしたら、働かなくても暮らしていける、素晴らしい未来を描いたSFのようなことになるかもしれません。

ただ、現状ではAIに負けない能力を身につけ仕事をすること、
いわゆる手に職を付けることを考えておくべきというのが、安全な気もします。
29年後、私は61歳ですが、おそらくバリバリ現役でしょうし。

簡単に手に職を付けるといっても、
単純に「AIに代替されない職業」につくようにすればいいわけではないと考えています。
むしろ、AIはどんどん進化するわけですし、
現時点で存在する職業でAIが大体できない職業など本当にほんの一握りでしょう。

ちなみに「中小企業診断士」もAIに取って代わられない職業に数えられているようですが、
(すいません。うろ覚えですがそんな報告がありました。)
2045年時点では大丈夫でも、その先はどうなるかわからないでしょう。

では、どうすればいいかというと、

新しい職業を創ればいい

と考えています。

そもそも、技術の発展の中で、無くなった職業は無数にあるわけです。
今ある職業の選択肢からどれがよいか選ぶのではなくて、
新しく世の中に必要とされる商品やサービスは何かを考える力が重要です。

こういってみると、AI関係なく、どの時代でも必要な能力ですね。
日々の仕事の中で、必要とされるているコトは何かを考えているわけですが、
これが本当にむつかしいものです。

とにかく、2045年に無職にならないために、
意識して、新しく必要とされるコトを考えていたいと思います。

ご覧いただきありがとうございました。