気になる記事があったので、それについて

技能訓練の専門大学、高専など移行 就職後押しへ新制度

大学卒業したけど、職につけない人が2割もいる。
だから、即戦力となるような技術を習得するための大学の制度を作る。 
ということのようです。

この記事に関連して気になることが2つ。
・専門学校、短大卒の場合、4大卒よりも待遇が低い
・大学の目的って就職させることなの?(就職率が大学の評価につながるの?)

1つめの専門学校、短大卒で待遇が低いということに関しては、
個々の企業の考え方や、個々の大学で何を学んだかによると思います。
大学がどこであろうが、勉強して、能力を身につけたのなら、専門学校とか関係ないと、私は思います。
(まぁ、就職活動の中で身につけた能力を相手に見せるのはすごく大変ですが・・・)
むしろ、同じ成果・能力なら、短い期間でやった人の方が優秀だと感じてしまいます。

全般的に、専門学校、短大卒で待遇が低いということであれば、
単純に、企業が求める人材を育成することができていないだけとも考えられます。 
穿った見方をしてしまえば、企業側が4大卒というブランドに固執しているともとれます。

私が気になるのは2つめで、

「大学の目的って就職させることなの?(就職率が大学の評価につながるの?)」

と感じてしまいました。

あくまで、私の解釈ですが、大学の役割として、

「自分自身が興味のあることに向き合い、学ぶところ」

という認識を持っています。
勉強する中で興味が移ることもあると思います。
その時はその時で、あたらしいことに打ち込めばいいと考えています。

わたしも今は経営コンサルタントとして活動していますが、
大学時代の専攻は経済学、経営学といったものではありません。
前職のIT関係ともつながりのない学問を専攻していました。

大学入学段階(正確には受験時点)で自分が将来就く職業まで見据えている人は少ないかと思います。
いろいろなことを学び、将来を真剣に考える場としても大学が存在しているのかなと。

いろいろとまとまりなく書いてしまいましたが、
この記事を読んで感じたことは、

「大学を卒業した結果、成果や評価基準として、就職率を使うのは違和感あるなー」
 
ということです。
じゃあなんで評価したらええねん。と言われるとはっきりとは言えないのが情けないです。 
「優秀な学生を輩出している。その結果が就職率だ!」と言われると、それもそうかとも納得してしまいますし、
その基準で捉えた優秀な学生が大学が担う役割をすべて満たすのかと考えると、それもよくわかりません。

いろいろな方がいろいろな視点でみると、多種多様な意見が出てくるかと思います。
そんなご意見をコメントくださると、大変参考になります。

ご覧頂きありがとうございました。