推理小説が好きです。
綾辻行人さんの作品が特に大好きです。
と再三周りに言っているのですが、実はまだ読んでいなかったんです。

Another(上) (角川文庫)
綾辻 行人
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-11-25


Another(下) (角川文庫)
綾辻 行人
角川書店(角川グループパブリッシング)
2011-11-25

 
ジャンルとしては、ミステリー、ただし、推理小説ではありません。
このあたりがミステリーという言葉がもつ広さというかあいまいさでしょうか?
個人的には、綾辻行人さんのホラー系の作品も大好きなので、ひっくるめて私もミステリー好きなんでしょう。

本書を読むにあたり、実は大体のあらすじを知っていたんです。
アニメ化された際に、妻がアニメを見ていたので、なんとなくのストーリーが耳に入ってきていました。
というのが、「大好きな作家なのにまだ読んでいなかった」いいわけです。

さて、読んでみると・・・

大体のあらすじを知っていようが、めちゃくちゃおもしろい!

我ながら、月並みな感想ですね。
でもそうなんだから仕方ありません。

推理小説を読むときは、犯人はだれか? トリックは? といったことを考えながら読みます。
本作は推理小説ではない(超自然的現象が含まれます)のですが、
突然突拍子もない隠し玉が飛び出すこともなく、
ある意味、読者に対して正直なミステリーという感じです。
最後の最後に、「あ~、そういうことか!」という感嘆で締めくくられました。

これは、アニメ化、実写化が進められるのがわかる・・・すばらしい1作です。
みなさんもぜひ読んでください!