知人が役立つと言っていた1冊。

謙虚なコンサルティング クライアントにとって「本当の支援」とは何か [ エドガー・ヘンリー・シャイン ]
謙虚なコンサルティング クライアントにとって「本当の支援」とは何か [ エドガー・ヘンリー・シャイン ]

本書を読んで、頭に残っているキーワードが2つあります。
「アダプティブ・ムーブ」と「レベル2の関係」です。

詳しくは、ぜひ読んでいただきたいと思いますが、
私なりの解釈を述べさせていただきます。

これからのコンサルタントは、クライアントとの関係に注目した際に、
一歩引いた、専門家としての関わり合いだけでなく、
より個人的な意見もかわせるようにならなければならない。
そのうえで、互いに現状をよりよくする行動を議論し、決定し、行動することが必要である。

と解釈しました。
「個人的な意見もかわせる」というのは、単に友達のようにプライベートの話をしなさい、
ということではなく、仕事や取り組み方、その他様々な事象に対して、
自身が持っている考えを包み隠さず話し合える、ということです。

誤解を招きそうですが、あえて書かせていただくと、
たしかに自身は違う考えやポリシーを持っているのだけれども、
上司がそう言ってるから、とか、専門家がそう言ってるからといった理由で、
本当に自身が内に秘めている意見を交換せずに済ませてしまうことがあります。

そうではなくて、そこまで話し合ったうえで、
より最適な行動を選択すべきなんだと改めて確認しました。

著者も述べていますが、
コンサルタントに限らず、単に組織に属する人であれば、
(誰でもということになります。)
非常に役立つ1冊です。おすすめです。

ご覧いただきありがとうございました。